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山桃を収穫しました

2023.07.15

[新しいメニュー]

6月に和歌山の畑で山桃を収穫しました。

今年はすごく良いタイミングで収穫できたので実の状態がとてもよいです。

採っても採っても終わらず、10キロ以上収穫したところで疲れ果てて大阪に帰りました。

それから徹夜でシロップを仕込みました。

今年の山桃シロップも美味しくできました。

 

シロップのすだち、ゆすらうめ、あおしそがそろそろ終了します。

岡山産の赤紫蘇、新生姜のピンクジンジャーエール、やまもものグラニテが新しくメニューに加わりました。

 

帰る頃、蜘蛛たちが潰された巣を張りなおしていました。直径1メートルくらいの巣を張っていたのだけど、あれは美しくずっとみてられる。

 

 

写真の無断使用について

2023.07.13

[ハライソのこと]

 

 

ホームページのトップ写真を無断使用されました。

プロの方に依頼して撮影してもらった大事な写真です。

 

 

中崎町を紹介するページのトップ画像としてうちのホームページの写真が勝手につかわれていました。

 

waybackにアーカイブがまだ残っていました。https://web.archive.org/web/20220122235132/https://allabout-japan.com/zh-tw/article/6307/

 

外国人観光客はターゲットとしていないので当店の情報を削除してほしい旨と、当方に著作権のある写真の使用料(2年半分)について相談したいと連絡しました。

 

 

 

ページは1週間ほどで全削除されました。

無断使用は認めず謝罪もなく、話し合いを続けたいなら顧問弁護士を通すよう連絡がありました。

先方の顧問弁護士は無断使用ではなく引用だと主張し、謝罪はありませんでした。

 

 

 

著作権法専門の弁護士事務所に相談にいくと、明らかな著作権法違反だけど、民事訴訟をしても弁護士費用の方が高くなるから訴訟は勧められないとアドバイスされました。

確かに顧問弁護士が何人もいる東証上場の大会社相手に個人が民事訴訟しても、消耗戦になるだけで時間と金が持ちません。

 

 

このままなにもなかったことになるのはいやだなと思い、一人で証拠を集め刑事告訴しました。

 

これでなにもなかったことにはならなかったはずです。

 

 

警察署に告訴状出しに行ったとき、なかなか取り合ってもらえませんでした。著作権について扱ったことはないそうで、なんでそんなにむきになるのか?とまで言われました。

 

 

個人的な感想ですが、

泥棒にそれ私のですって言ったら、ちょっと借りただけやろ、ぜったい謝らんからな、文句あるんやったら弁護士通せって言われたから親告罪なので自分で告訴しました、としか答えようがないです。

こんなことされて別にいいよと流すことはできませんでした。

 

 

無断使用ではなく引用だと繰り返す先方にそちらの写真も引用として使って良いんですか?と尋ねたら場合によるとの返事でした。

 

告訴状を受理してもらう際に、添付したデジタルの証拠(ページのソースコードや画像、消される前のページのデータなど)はいらないと警察に言われました。ネット上の犯罪なのに、デジタルの証拠がいらないってどういうこと?と、びっくりしました。せっかく作ったんで提出しますと言って受け取ってもらいました。

 

文化庁や検察に電話したり、警察に何回も行ったりとまあまあ大変でした。

結局はやったもん勝ちみたいなので、

著作権法違反も、過払金とかB型肝炎訴訟みたいに絶対に金になる案件になれば気軽に他人の著作物を無断使用する人も減るのではと思いました。

 

 

 

当方に著作権のある写真、文章の引用、無断使用は禁止します。

無断引用、無断使用については1件ごとに50万円の使用料を請求します。

これを書いておけば今後、引用であると主張されても大丈夫と警察で言われたので記しておきます。

 

刑事告訴の仕方もわかったので、今後も無断使用を見つけた場合は使用料の請求と刑事告訴をします。